毎日多くの患者様が来院されており、その主訴(お悩み)は多岐にわたります。
いろいろな病気があり、その対処方法としていろいろなお薬が開発されて来ました。しかし、すべてのお薬が副作用が少なく、効果が十分であるとは言えません。
より効果的であり、より副作用の少ないお薬の開発は私たちの分野では非常に大切な事です。
今も多くのお薬が改良に改良を重ね、よりよい薬が開発されています。
そのお薬が世に出て、皆様の手に届くまでには多くの検査(臨床試験)が必要となってきます。
新薬の臨床試験(臨床治験)にご参加していただける方を募集しています。
当院での臨床治験薬(新薬)の選択基準
・臨床的に安全性の高いもの
・よりよい治療方法をより早く患者さまにお届けする
・すべてにおいて患者様のメリットになるように
以上の選択基準を満たす新薬の臨床治験を行っております。
今までに当院が関わった新薬
子宮内膜症治療薬・・・・従来の更年期障害様の副作用がほとんどなく、服用期間も制限がありません。ヨーロッパでは同じ成分を使ったお薬が低用量ピルとして広く市販されています。このお薬は今年冬には認可され、クリニックで処方されることになるでしょう。 当院は全国で最も多くの症例数を担当しました。
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2008月1月に発売が開始されました。
新しいタイプの子宮内膜症治療薬です。
ハイブリットな2つの作用機序
・黄体ホルモンがダイレクトに子宮内膜症病変に作用
・偽閉経療法によるホルモン療法(排卵を抑制し、女性ホルモンレベルを治療に適当なレベルまで下げます。(従来の偽閉経療法による女性ホルモンを低下させすぎることがなく副作用(更年期様症状、骨密度低下、うつ状態など)がほとんど起きません!)
子宮内膜症による月経困難症の治療薬・・・・現在、低用量ピルとして日本でも発売されているお薬を生理痛のお薬として保険適応としようとするものです。安全性についてはすでに検討されており、その効果を判定する治験でした。当然、効果は高く、来年春に認可予定です。 このお薬は子宮内膜症の患者団体からの強い要望もあったお薬です。これも全国で最も多くの症例数を担当しました。
HPVウィルスのワクチン(子宮頸部がんの予防ワクチン)・・・・子宮頸部がんの約99%がHPVというウィルスの感染が原因です。そのHPVの中でも悪性度の高い(がん化しやすい)ウィルスに対するワクチンです。全世界で同じワクチンの臨床治験が行われており、アメリカではもうすぐ認可されるとの事です。
すべて、女性の生活に密着した重要な病気に対するお薬です。今後も優れた新薬の臨床治験をすすめていく予定です。
